アマチュアな日々

原付旅をメインに、本や映画、散歩にゲームなど、その時々の出来事を気ままに記す、という趣向のブログ。やめたくなったら即やめます。

映画『希望の灯り』を観た。

素晴らしかった。200000000点。 トーマス・ステューバー氏は1981年生まれの若き映画監督である。 前情報なしでTSUTAYAの新作コーナーからジャケ借りしてきたため、あまり期待もせずに映画を見始め、扱う題材や人物の撮り方、画面の構図の絵画みたいな美しさ…

小説『1R1分34秒』を読んだ。

ノックアウトされた。 なんて言い方はキザだろうか。 町屋良平氏の小説『1R1分34秒』はボクシングを題材に取った小説である。だが、いわゆるスポ根ものとは異なる。 俺も長らく勝手にレッテルを貼り付けて「ちょっと熱血ものは手が伸びにくいなあ」と敬遠し…

おもいがけずある日唐突に靴屋で勃発した仁義なき「身の丈に合った」戦いと、映画『ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー』を観たことの記録と感想。

み‐の‐たけ【身の丈/身の▽長】1 せいの高さ。身長。背丈。また、自分の身長。「―二メートル余の大男」「―ほどに積もった雪」2 (多く「身の丈に合った」の形で)無理をせず、力相応に対処すること。分相応。「―に合った経営」「―に合わせた生活を送る」「…

aikoの詞についての過激な賞賛と身勝手な解釈。【後篇】

引き続き、aikoの曲、そのなかでも詞に重きを置いて好き勝手に解釈して褒めに褒める記事を書きます。 興奮のあまりタイプする指が止まりません……!好きなことを好きなように好きなだけまくしたてるオタクイズム、今回も全開でいきたいと思います! ※以下に掲…

aikoの詞についての過激な賞賛と身勝手な解釈。【前篇】

雨が降って外に出かけられない日々が続くので、もてあましたヒマを発散するために、今回は俺がこの世でもっとも敬愛するシンガーソングライター aikoの話をしたいと思います。ただしaikoの歌でも曲でもなく、今回は詞についての話をメインにします。 なので…

ゲームの話。

台風が直撃し、風雨にさらされ、翌日は台風一過の快晴空模様、そしてまた本日、雨。 しかし目まぐるしく変化する天候も俺にはすべて窓の外の出来事。 雨にも負けず、風にも負けず。 どうも、こちら無職です。 (台風から一夜明けた午後の相模川) 秋雨も降り、…

話題の映画『ジョーカー』を観る。

連日の外出。 夢はひそかに (シンデレラ) 朝に目覚めて、窓を開けて、日の光を浴びて、小鳥を手の甲に乗せて、夢を歌って、するとネズミたちが寝ぼけ眼をこすりながら起きてきて、身支度をちいさな動物たちが手伝ってくれて、俺は足取り軽く心地よい空気の…

はじめまして。さっそくですが、書を持って街に出てみた件をご報告。

こんにちは。こんばんは。 筆者のナカノでございます。はじめまして。 まず簡単に自己紹介をさせていただきますと、当方アラウンドサーティーの平成生まれで、これといってとくに特徴はナシ。 現在訳あって休職中、日々部屋にこもって虚空を眺め、部屋の隅に…